対話することの価値
おはようございます。
4連休はzoomでいろんな人と会ってて引きこもりがちな、グループリーダーのあおです。
ヒミツキチ森学園では、朝のサークル、帰りのサークルで、輪になって対話することを行っています。それ以外にも、ペアを作って相手と聴き合うことにも、この7月に入って力を入れてきました。
ボクらは、対話をどうしてするんでしょうか?
ヒミツキチ森学園ではなぜ対話することに力を入れているのでしょうか?
ボクは、対話とは相手に丸ごと浸る(ひたる)ことだと思っています。
相手の話をじっくりと聞き、相手に丸ごと浸るんです。
すると、相手の考えていることがちょっとずつわかってくる。
こんな時はどうなの?それはどう思うの?と浸っている相手を知りたい気持ちが湧いてくる。
この相手の中にどっぷりと浸るってことが、ある程度積み重なると、サークル対話をしていても、お互いのことを尊重する雰囲気ができてくるんですね。
また、浸っている相手の中に、自分の姿を見ることがあります。
じゃ、自分はどうしたいんだろう。自分はどうだろう?
対話することは、自分の行動を変えていくことへの一歩目なんです。人が豊かになることの一歩目が対話なのです。
自分のことを自分で掘るのは難しい。でも対話で相手に浸っていると、相手のことがさらに知りたくなって、質問したりするなどして、相手のことを深く掘っていく。
深く掘った相手に浸ることで、またそこに自分自身を見て、結果的にそれが自分を掘ることになる。
その繰り返しで自分のどまんなかに近づいていく…
ボクがヒミツキチ森学園でいろんな対話を眺めていて思うんです。
しかしながら、この「相手に浸る」は簡単じゃありません。
だからその対話の間にモノが挟むと浸りやすくなる。
本と対話したり、
身体と対話したり、
学びと対話したり、
そうすることで、対話する力、浸る力を磨いていくんです。
対話は特定の場面で起こっているのではなく、自分との対話も含めて様々な場面で起こっているのです。
サークル対話ではその場の雰囲気に浸ることで、対話がもたらす力を感じることができます。「わたし」だったものが「わたしたち」に変わっていく…浸る対象が広がっていく、それがサークル対話という場がもたらすものです。
ヒミツキチ森学園を見学される際には、ぜひこの対話の時間に、あなたも浸ってみてくださいね。
現場から以上でーす!
現在、開催予定のイベント、ワークショップが目白押し!
ぜひ遊びにいらしてください^^
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