がくえんのおと

学園の日常やグループリーダーの視点から見えていること、子どもたちが感じたことを発信していきます。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. スタッフ日記
  4. ”つながる”ということ

”つながる”ということ

みなさん、こんにちは!

ヒミツキチ森学園のみちこです

ヒミツキチ森学園の1週間がおわり、いつも1日の終わりにあるサークルタイムは「1週間のリフレクション(振り返り)」として、こどもver.と大人ver.で保護者の方にもご参加いただきました!

※大人ver.については「これからの教育の可能性とは」でちえちゃんが紹介してくれています^^

こどもたちからは

・ぜーんぶ楽しかったー!

・毎日ワクワクしてたー!

・勉強の時間が楽しかったー!

・本と作家のじかんが楽しかったー!

・運動が楽しかったー!

と、みんなの心から「楽しかった!」という言葉がたくさん出てきて、とてもあったかい気持ちになり、笑顔と涙がこぼれました。

うんうん、学ぶことって、楽しいよね!

そして、ヒミツキチ森学園では大人も一緒にリフレクションするので、私はこんな風にモノで表しました。

『1週間、みんなと過ごして、みんなからたくさんのお日さまのようなワクワクキラキラした姿を感じて、心(ハート)がみんなの愛で満タンになりました。ありがとう♡』

オンライン授業をやってみて

リフレクションタイムに、あるご家庭から

『多くの小学校は休校が続き、休校中のこどもたちは少し後向きな気持ちになってしまっているみたい。きっと今全く前が見えない世界で不安なんだと思う。』

というお話を伺いました

そうだよね

こどもたちにとっては、私たち大人より理解できないことがたくさんあるのかもしれない

大人だって、頭ではわかっていても、心ではわかっていても理解できないことがたくさんあります

でも、それはきっと、みんなそれぞれがもつ視点が違うから、なのかな

「教育現場にいる人は、カタチは違えど、こどもたちへの愛をたっぷり持っています。だからこそ完璧なものを届けたいと思うし、満足してもらいたい、と思うものです。そして、大人になればなるほど失敗を恐れます。だから失敗しないための準備に時間を費やします。」

でも思うのです

「最初から完璧なものなんて一つもなく、完成したものがさらにアップデートされていった方が最高なものが出来上がる。だから、完璧でなく、自分が納得するものを届けることからスタートしたらいいのかもしれない。そして、自分だけでなく、実際に動き、共にアップデートし続けることが大切なんじゃないかな。それも共創。」

「失敗はすればするほど学ぶことが多い。だから失敗しても大丈夫、って感じられる安心する場になったらいいんじゃないかな。だったらこどもたちより先に大人が失敗した姿をみせたい。良くも悪くも、こどもは大人の背中をみて育つから。」

みんな未完成な人間だから、未完成でいいんだから

だけど、

だからこそ、

”つながる”ことの大切さをとても強く感じています

”つながる”カタチはどんなカタチが良いかなんて決まりはなくて

大切なのはお互いが”つながっている”と感じられることだと思うのです

ヒミツキチ森学園でも日々アップデートしながらつながるカタチを探し続けています^^

 

4月28日、ヒミツキチ森学園のオンライン授業が体験できます。残席4名!お待ちしています^^ 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事