がくえんのおと

学園の日常やグループリーダーの視点から見えていること、子どもたちが感じたことを発信していきます。

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学びを自己選択・自己決定する

おはようございます。グループリーダーのあおです。

さて、今日は学びを自己選択・自己決定するって内容でお届けしますね。

ヒミツキチ森学園では、

何を学ぶか、どこで学ぶか、誰と学ぶか、どうやって学ぶかというのを自分で決めてもらっています。

わかりやすいのが、「どこで学ぶか」ということ。

子どもたちはそれが1年生だとしても、好きなところで学んでいます。

自分の心地よさと向き合っているんですんね。

最初は戸惑うことがあっても、毎日の積み重ねで自分の心地よさを選択できるようになってきます。

また反対に、自分にとって心地よくない感じも、知ることになります。

どうやって学ぶか」というのも選んでいます。

「かず」の授業だったら、

e-boardで学ぶこともできるし、テキストでも学びます。またテキストにはQRコードが付いているため、それをiPad等で動画を見つつ学ぶ、2種類のハイブリッドも‥できるんですね。

さらには、「誰と学ぶか」…

これも選択ができます。

今は個別学習として毎日最初の時間は、「ことば・かず」を学んでいます。それでも少しずつ問題を出し合ったり、教えあったりする姿が見えたり…一緒に学ぶことが生まれつつあります。

そもそも、同じ内容を学んでいるわけではないので、比較がうまれにいくいんですよ。ことばとかず、どちらから学ぶかも自分たちで選択しているので。

でも時にこういう緩やかな協同の学びが生まれているのも確かです。

最後に、「何を学ぶか」です。

「え、何を学ぶかも選択できるの?」

って思うかもしれませんが、「どういう順序で、今何を学ぶか」は個人に任せています。

そのために、かずの時間では、「かずの木」というものを用意しています。

これは学びのロードマップのようなもの。

かずの全体像がわかる木です。カリキュラム部のプロジェクトメンバーが、大切に大切に作ってくれたもので、手描きのイラストにこだわってできたものです。

校舎での学習、1ヶ月が過ぎた今だからこそ、子どもたちに手渡し、俯瞰する目を持ちながら学びに取り組んでいます。

全体像だけではと、細かなロードマップも作ってくれました。

これを持つことで、迷子にならない学びの地図で学んでいけるのです。

1年生も、繰り上がり繰り下がりの計算まで終えたこのタイミングで、手渡していきたいと思っています。

何を学ぶかも選択する学びに突入です。

すぐにできることではない「学びの自己選択・自己決定」であっても、毎日の積み重ねが確実な成長を生んでいて、お互いの心地よさ「ヒュッケ」を生みながら、前向きに学ぶ姿に溢れています。

今週なんか、時間が過ぎているのに、誰も止めようとしないんです。

「もっとやる!!」って叫びながら学び続ける子も(笑)

長い1時間半のランチ・シエスタでは、プログラミングにハマる子も!!

強制されることって、日々重ねると自己肯定感の低下を生むと思っています。逆に自分で選ぶことは、最初は難しくても日々重ねると自信につながります。

そういう生き生きとした姿が見られる学校に…

大人メンバーも学びを重ねて、追究していきます!

  

開校初『学園説明会』行います!年中〜小学3年生のお子さんがいらっしゃる方、ぜひ遊びにいらしてください。

 

見学・体感は、こちらからお申し込みください。

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