がくえんのおと

学園の日常やグループリーダーの視点から見えていること、子どもたちが感じたことを発信していきます。

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植物観察家の鈴木純さんがいちにち先生で来てくれました!

おはようございます。グループリーダーのあおです。

昨日のお話。ワールドオリエンテーションの授業とのつながりもあり、植物観察家の鈴木純さんにヒミツキチ森学園までお越しいただきました。

鈴木さんは、こちらの著書も持つテレビやラジオでもご活躍している方です!

鈴木さんのサイトはこちら!

ボクらは3回目のワールドオリエンテーションのテーマが「植物」。

渋柿の木から、干し柿のできる様子を観察したり、ほんと作家の時間に使うバッグを作ったり…

たくさんある植物で香水を作ってみたり‥

そんな植物の恩恵を受けて日々くらしているのに、実は植物の名前すら知らないことが多い。

・もっと植物を知りたい

・もっと観察したい

・もっと何かに使いたい

・もっと大切にしたい

そんな想いから学習をスタートしました。

庭の植物を図鑑と照らし合わせながら、調べたものの、「本当にこの名前であっているかな?」という疑問も生まれていました。

そこに登場してくれたのが、鈴木さんです!

鈴木さんから、植物の名前だけではなく、たくさんのことを教わりました。

まずはカタチ。

「ハート3つでできている葉っぱを探そう」

からスタートしました。

この植物の名前は、カタバミ。

ちなみに漢字で書くと「酢漿草」「片喰」。

ハートのイメージとは異なり、なんだかイカつい名前ですね。

次は「このカタバミを使って10円玉をこすってみよう!何が起きるかな?」

「綺麗になったー!!」

「すごーーい!」

植物の力に驚く子どもたち。

カタバミには酸があって、実はそれはカタバミが虫から身を守る作戦なのだとか。植物ってすごいですよね、とっても頭がいい!

次に種の話。

庭にある植物から種を取り出します。

ゆりには、パッと散る種があったり、

みんなの洋服について、人に運んでもらう種があったり、

ここでも植物の作戦に驚かされます!

こんなに細かい種もあるんだ!!

柿の種の中には、葉っぱが隠れていたり…

こうやってみると、植物は形を変えているということがよくわかります。

形を変えるでいうと、冬支度の「ロゼット」のことについても教えてくださり、みんなでロゼット探し!

本当にあっという間の2時間でした。

「植物の力ってすごい!」

「頭がいい!」

「もっと知りたい〜」

「植物、草刈りもむやみにできないね。」

子どもたちの意欲は最高潮に高まっています。

たくさん教えていただき、ありがとうございました。

鈴木さん、遥々お越しいただき、本当にありがとうございました!

あおの個人ブログには、授業から考えたことを書かせていただきました。

https://ao-labo.com/plant-observation/

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