ヒミツキチ×システム思考
おはようございます。グループリーダーのあおです。
さて、皆さん「システム思考」ってご存知ですか??
ボクもある人と会うまでは、わかっていなかったこと。でも、それがわかると、日常のものの見方が変化して、捉え方が変わる…そんな素敵な考え方なんです。
ある方っていうのが、ピーターセンゲのお弟子さんの福ちゃん。
え?ピーターセンゲさんを知らない?
それまで専門家のためのものだったシステム・ダイナミクスを、経営や教育分野で広く実践的に使われるするのに貢献した人なんですよ。
みんなのオンライン職員室という学びの場で、福ちゃんと一緒に、講座を創っています。
その福ちゃんと、探究学舎等でお仕事をされている「さきちゃん」をお呼びして、ヒミツキチ森学園でも、子どもたちがシステム思考を学んでいるところです。
これ、どうやら日本初の小学生対象のシステム思考の授業だそう!!
今日は10月、11月と二回にわたるシステム思考の授業のレポートです。
10月の授業では、「システムって何?」と題して、子どもたちにもわかりやすく、システムについて学びました。
2つ以上のものが繋がりあっているもの
1つが動くとそれに呼応して、他のものも動くもの
それをボクらはシステムと呼んでいて、身の回りにはたくさんのシステムがあるんだということを学びました。
実際に、「しあわせのバケツ」の絵本から、システムについて深く知り‥
「しあわせのバケツ」はヒミツキチ森学園でも11月の共通言語でした。
そして今回の11月の授業では、「つながりの輪」を使って、時間に沿って変わるシステムについて学びました。
「キリンはダンスをおどれない」の読み聞かせ。
この本の中のキリンが、時間と共にどのように変わっていき、その中にどんなシステムがあったのかを見つけます。
今回は「つながりの輪」というツールも教えてもらい、ボクらの日常のシステムを探るきっかけをもらった気がします。
システム思考を知ると、日常の世界のものの見方がぐっと深まります。
ここで得られた世界の見方は、大人になっても使うことができるものです。知っているのと知らないのでは、大きな違い。
本物の学び、日常に生かせる学び、それこそヒミツキチ森学園で大事にしていきたい学びなんですね。
福ちゃん、さきちゃん、本当にありがとうございます!!
連続講座として、これからも学んでいけたらと思います。
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