ヒミツキチの部活動
おはようございます。グループリーダーのあおです。
今日はヒミツキチ森学園にある部活をご紹介します。
え、部活?
いやいや、中学校以上にあるような部活動ではなく、自然発生的な部活です。
たまに、マイプロジェクトの時間と融合したり、休み時間に心から楽しんでいたり…
自然発生を楽しみながら活動しています。
どの部活入ってても、入ってなくても誰も気にしない。そんな緩やかな時間が流れています。
最初にできたのは、工作部。
銃の製作を中心に行っていましたが、それが発展して、校舎の中に子どもたちだけのスペース、ヒミツキチができています。最近は、そこにブランコもできていたりして…面白いスペースになっています。
続いては、「ヒミツキチメンバーを騙す部」。
至る所に罠を仕掛けて楽しんでいます。
ワクワクしながらつくっているのが、微笑ましいです。
この間は校長のちほやんを罠に誘っていました。
そして最近できたのは、カップソング部。
好きな曲に合わせながら、女子たちがカップでリズムをとりながら、練習しています。
「帰ってからもずっと練習してた!」
という報告を多数もらうほど、ハマる子が続出中です。
そして昨日はお庭にもヒミツキチが生まれようとしていました。
ゆるやかにこういう活動が広がっていくのが面白いなぁと。
ボクらはあそびが持つ可能性について、過小評価しすぎているのかもしれません。こういうワクワクする活動が、学びの中に混ざってくると…もっともっといろんな楽しさが生まれてくるなって、そんなふうに思うんです。
最近読んだキッザニアを作った人の書いた本からも、それが伺えます。
ある子の熱量で生まれた部活は、部員にうつりながら、広がっていきます。
「なんか、楽しそう!」
やっているのを見て、入ろうとする子もいます。
ボクも公立小学校という現場で、思えば半年間、同じ係をしなくてはいけない係活動に疑問を持って、こんな活動に変えて実践をしていました。
ゆるやかに生まれていく…
部員を募るときには勇気もいるのですが、一歩を踏み出したからこそ、生まれた部活もありました!
これからどんな部活が生まれてくるのでしょう。
ボクらもワクワクしながら見守りたいと思います。
次回は、親チームによる「いちにち先生」をお伝えします!
現場からは以上です!
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