がくえんのおと

学園の日常やグループリーダーの視点から見えていること、子どもたちが感じたことを発信していきます。

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ヒミツキチ森学園 2学期終了!編入募集再開!

おはようございます。
グループリーダーのあおです。

12月24日をもちまして、2学期を終了しました。

最後は親チームやプロジェクトメンバーも来てくれて、みんなで大掃除。

ヒミツキチ森学園を一緒に作ってきたみんなで終業式をして、2学期の成長を振り返りました。

「友達がたくさん増えた。」

「今度はみんなでキャンプに行きたいな。」

「ことば・かずで集中して頑張りたい!」

いろんな意見が出てきました。

最後は10月に見学に行った「いしい牧場さん」の葉山牛ハンバーグランチでお昼!!めちゃくちゃ美味しかった。

振り返りのムービーに、大人たちもしっとり‥

本当にいろんなことがありました。

2学期を通して感じた「ヒミツキチ森学園の強み」が3つあるんですね。

1つは、自分で選ぶ

学びも自分で選び自分で計画する。どこの場所でチャレンジするかも自分で選んだことだから頑張れます。子どもの時に、自分の学びに責任を持ち自分で選ぶ経験をたくさんしてもらうこと。それによって、子どもたちの顔はいきいきとして、学びの加速度が違うということもわかりました。

自己肯定感って言葉があると思うのですが、日々の自分自身で選べる環境こそが、育てるのではないかと思っています。圧倒的な自己選択・自己決定があるからこそ、ちょっと外から言われたり肩を押されたりしても、踏ん張れるんだな。

11月に忙しい中来てくれたボクの元同僚たちが、

朝から一日中、表情が生き生きしている

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ここに集約されるのだと思います。

2つめは、心を動かされる体験がある

終業式のムービーを見ながら

「オレ、ちょっと泣きそうになってるー!」

「実は私も泣きそうだったんだ」

なーんて言ってる子もいて、その心が動くことの重要性ってすごく感じる今日この頃。

ボクは教員時代も、子どもの心が動くことを大切にしていました。授業でももちろんそうなのですが、行事なども子ども自身の、そしてそれを見つめる親の心が動く体験こそが、「豊かな育ち」をつくると信じていました。

授業もイベントも両方大事なんです。

そのために先生が「自分の心が動かされるもの」を体験しておくことも大事です。学び続ける理由、サイエンスだけじゃなくアートが大事な理由がここにあります。

ヒミツキチ森学園では、「催し」があります。

イベントや誕生日でみんなでお祝いをするのです。誕生日には、ハッピーバースデーを歌うだけじゃなくて、親が来て、その子に関することをたっぷりと話してくれます。他の子からメッセージももらいます。

そうやって一人ひとりのルーツに触れて、みんなで記念すべき日を祝うのです。この催しが「ヒミツキチ森学園のいいところ」と先日のインタビューで答えてくれる子が多かったです。

3つ目は、自分たちでつくるです。

自分たちで作った催し、ハロウィンパーティーは大成功でした。そして、3つ目のワールドオリエンテーション「植物の恵み」では、各教科との繋がりから、子どもたちは多くのものを学びました。

とはいえ、ここがボクらの課題でもあります。

自分たちで話し合って決める、想像の先のものを作り出す‥

この辺りはこれから、強みに変わっていくと思います。3学期だけじゃなく、4月からの新年度、そして翌年‥

成長はまだまだ続くからです。

子どもたちの成長を長い目で見られる‥それは間違いなく学園の強みです。

さらには自分たちの「たち」には親も入ります。

親チームとともに歩んでいるからこそ、たくさんの体験が作られるのです。

本当に感謝の気持ちしかありません。

今年一年、たくさんの方に助けられて、支えられて、子どもたちの笑顔が尽きることなく終えることができました。

ヒミツキチ森学園は2021年も進んでいきます。

これからもよろしくお願いいたします。

2021年1月7日(木)からスタートです。

その間に学園に連絡をいただいてもつながりません。7日をお待ちください。

また、限定的ではありますが、ごく少数で編入希望の受付を再開いたします

詳しくはこちらへ!

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