ホンモノから、継続的に学ぶ
おはようございます。グループリーダーのあおです。
ヒミツキチ森学園では、先週は葉山の美術館へ、今週は葉山牛を育てている石井牧場へ見学に行ってきました。
4度目の挑戦!?
7月から悪天候や閉館などで来られなかった、葉山近代美術館。
たくさんの美術品を見て、気づきを静かな声で話したり、じっくりと作品を味わったり…ボクらが想定していた姿よりもずっとずっと豊かに学んでいる姿がそこにありました。
石井牧場では、牛たちとご対面。
命を大切に、余すことなくいただくこと。
循環の大切さなど、たっぷりと教えていただきました。
ボクらは「街で学ぶこと」を大切にしています。校舎の中だけで教育は行われるのではありません。
街で学ぶ理由の1つは、「ホンモノ」に出会えるから。
今週も先週も、いろんなことをお家の人に話す姿があったと聞きました。子どもたちは、ホンモノに出会ったときに、一気に心が開きます。いろんなことに気づきます。問いが自分の心の内側から出てきます。
帰りのサークルでもいろんな声を聞くことができました。
そして街で学ぶ理由には、継続的に学ぶことの大切さも挙げることができます。
2つの場所とも、1回の見学で終わりにするのではなく、また見学に行かせてもらいたいなぁと思っています。
季節で美術館の展示品は変わっていたり、昨日子牛だったあの牛は、次会う時はどんな風になっているのかな?と興味を持ったり…
一度きりの見学ではわからないことが、次の見学で気づくことができるかもしれません。
狭い土地にたくさんの家々が並ぶ日本。
それは一見デメリットのようにも感じますが、コミュニティを強くするなどのメリットもたくさんあります。
今回のように、学び場が歩いて行ける場所にあるという良さもあります。日本の良さを生かして、ボクらは街で学び続けたいと思います。
現場からは以上でーす!
明日は満員御礼!オータムスクール。これから事前準備です!
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