がくえんのおと

学園の日常やグループリーダーの視点から見えていること、子どもたちが感じたことを発信していきます。

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チームで子どもを見る

おはようございます。
ヒミツキチ森学園のあおです。

オンライン授業スタートから3週間が経ちました。個別の進度に合わせながら進む学習も、たくさんの方の協力のもと、軌道にのりつつあります。

そんな中で感じているのが、「チームで子どもを見る」ことができているということです。

一人の子に対して、今のボクには

・スタッフ

・保護者

と、共創する仲間の視点を得ながら一人ひとりを見ることができているんです。

どうしてそんなふうに多くの視点があるかというと‥

①同じ場にいるから です。

オンラインということもありますが、ヒミツキチ森学園の授業は、スタッフ全員、そして保護者の方がいつでもそこにいられる状態です。画面に見えなくても、保護者の方が気にしてくださっていたり、学習のサポートに心を寄せていただいている気配に嬉しくなります。

このシンプルに同じ場所にいられるってことは大きく、それだけ考える仲間が増えるってことですよね。

また

②二人以上で考えているから

も大きいと思います。

zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、個別に学習の声かけをするのですが、一緒にスタッフが入ってその様子を捉え、お互いに最善の声をかけるようにします。

「ねえねえ、これしてみない?」

「そうなんだよね、わかるわかる!!」

そんな温かな対話を大事にしながら、進んでいるところです。

自分一人ではなく、二人以上でその子のことについて考えているからこそ、いろんな方法が浮かんできます

また、お家でのチャレンジはstoryparkというアプリを通じて、こちらに届くことがあります!

・午後も学習に取り組んでいる様子

・初めてのおつかいに挑戦している様子

・自分の大好きな時間を過ごしている様子

こういうお家での過ごし方も伝わってくるのが嬉しいんです。

そしてそういう情報を用いての

③振り返りが充実している

からです。

チームで振り返ることについて、ちょうど今日、ブログをリライトしていました。

チームで振り返ることによって、たくさんの気づきがあり、そして子どもたちを見る目や、子ども観が擦り合わさっていくのだと思います。

「ここ、自分で伝えてくれるようになったよね!」

「グッと学習に気持ちが入っていた!」

「こんな風に考えてみると、学習しやすいんじゃないかな?」

チームで子どもを見ることで、その効果は確実に子どもたちに広がっていきます。

ボクも学校の先生をしていた時には、この「チームでみること」に挑戦していました。ただ「同じ場にいる」ってことがなかなか難しいんです。でも、そこもボクの仲間が挑戦を続けているところです。彼らのことを心から応援しています。

この場でチームでいるってことが実感できる4月に感謝したいです。

これは実際に授業がスタートしても同じように続けていきたいことだし、実際に対面して授業した時に、さらなる相乗効果を生み出すと思います!

チームで子どもを見られることに感謝して、5月はさらに一歩進んでいきます!

 

現在、オンラインにて授業を体験できます!低学年は残席4名、高学年は残席6名です!

すでに500名以上の方々がご参加くださっているヒミツキチ森学園の定期イベント『教育のミライ-体感』をオンラインにて開催します!関東以外の方々もぜひご参加ください!

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